成長に合わせて変化する子供達の性への関心

「永久歯はちょっと欠けただけでも痛いのに
何で乳歯は抜けても痛くないん?」
と、聞かれたので
「永久歯は神経が通っているから痛いけど
乳歯は神経が溶けてなくなっているから
抜けても痛くないんだよ」
と、答えたら
「へその緒切っても痛くないのと一緒やな
髪の毛や爪を切るのと同じで
へその緒も切っても痛くないんやろ?」
だって。

出産に対して
子どもたちが必要以上に
ネガティブなイメージを持たないように
講座や学校の授業で
赤ちゃん人形のへその緒を切る
デモンストレーションの時に
私が言っている言葉だ。

覚えてないようで
覚えているもんだよね。
年齢を重ねながら
同じ話を繰り返し聞いていると
その時々で
興味を引くシーンや
頭の隅っこに残るフレーズが異なり
そして
理解が深まる。
成長と共に
性への関心は変化する。
暫くの間、忘れていても
ふとした時に
記憶の中から
引っ張り出されたり、
大事な場面に遭遇した時
無意識に
選択、決断するための
材料になっていたりする。
性教育って
一度きりじゃなく
何度も繰り返して
伝えて行くものなんだと思う。

できれば
講座や教室でなく
家の中で。
おうちで伝える
命の話
学校で教わる
性教育
は別物

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

女性として幸せな歳の重ね方

詳しくはこちらから